＜Character＞

九流シズル（CV：立花慎之介）

天才肌×ワケアリ　気怠げなサディスト系調香師

「君の体温があがるとこの香りはたまらなく甘くなる。

……いいね。実験台として君に興味がわいてきた」

シプレノートを担当する調香師。

かつては世界のメゾンに注目されるほど、

調香師としての腕は一流だが仕事以外に興味がない曲者。

飄々とした捉えどころのない性格だが、それは周囲から期待されたり、

責任を与えられたりすることから逃れるための自己演出で、本当は繊細で傷つきやすい。

自分の手中のものや人を、思い通りに動かし観察したがるような、少しサディスティックな一面がある。

＜Client Woman＞

かつてシズルが作った香水に感銘を受け調香師を目指している女性。

憧れていたシズルを探してこの店へ辿り着き見事弟子入りを果たすが、

自由気ままな彼に実験台にされたりと、振り回される日々を送ることに。

そんな中、とある有名ブランドからシズルに、新作の香水のコンペに出場しないかと声がかかる。

もう表の世界には出ていかないと決めていたシズルだが、弟子である彼女の説得によって出場を決める。

コンペのテーマは「宝物」。優勝を目指し、シズルと彼女はひとつの香水を作り上げることになるが……。